元モーニング娘。の藤本美貴ことミキティが自身のYouTubeチャンネルの人生相談のコーナーで、「【ミキティ人生相談】ゴミ出し行くのにも旦那が嫉妬します…別れた方がいい?」などについて言及しましたので、その詳細をまとめました。
1人目:20代女性 学生時代の友人と頻繁に会うのは難しい?
今日は友人関係について質問させてください。学生時代はそれなりに友人がいて、当時はよく会っていました。しかし卒業後は、それぞれの生活環境が変わり、年に数回会う程度になりました。特に子どもが生まれてからは、「会いに来てね」「家を買ったから遊びに来てね」と、こちらから誘うことが増えましたが、実際に来てくれたのは数ヶ月後だったり、なかなか会えなかったりします。私だったら誘われたらすぐ会いに行くのに、と思う一方で、会えないことが寂しく不思議に感じています。
学生時代の友人たちは仕事をしていたり家庭があったりで、確かにみんな忙しいのだと思います。それでも、月に数日の休みはあるはずなのに、そんなに予定が詰まっているものなのかと、少しモヤモヤしてしまいます。私は今、出産後で育児休暇中ということもあり、比較的時間があります。しかし、働き出すと職場の付き合いや生活のリズムが中心になり、学生時代の友人と頻繁に会うのは難しくなってしまうものなのでしょうか。
距離感の取り方と誘い方の工夫
ミキティも「学生時代の友人とは会えなくなっていくもの」と言っていて、実際、自分自身も学生時代の友人と頻繁に会っているわけではないと話していました。同じ県内出身でも、電車で1〜2時間かかる距離だったりすると、なかなか会えないのは自然なことです。特に子どもがいると、出かけづらい事情もありますし、相手にも相手の生活があります。
ミキティが話していたのは、「友達に求めすぎない方がいい」ということでした。自分が誘ったのだから、次の休みに来るのが当たり前、と思ってしまうと、自分の「普通」と友達の「普通」にズレが生じてしまいます。大切なのは「そのうち来てね」「いつでも言ってね」と気軽に声をかけ続けること。
また、本当に会いたい人には「いつ空いてる?」と具体的に聞き、予定をすり合わせてしまう方が確実だと言っていました。
そして、「家に来てほしい」という気持ちはあっても、友人が「家に行きたい」と思っているかは別問題。選択肢を与えて、「うちに来てもいいし、外でご飯でもいいよ」と伝えることで、お互いに負担なく会えるようになるのでは、というアドバイスもありました。
結局、誘っても来ないことを責めたり期待しすぎたりせず、扉は開けておきつつ、相手のタイミングを尊重することが、長く良い関係を続けるコツなのかもしれません。
2人目:20代女性 入籍するけど細かい喧嘩が増えそう
このたび、入籍に向けて同棲することになりました。結婚記念日は、ミキティと同じ7月11日にしたいという私のわがままにも、「いいよ」と言ってくれる優しい彼です。しかし、生活を共にすることを考えると、私の家事へのこだわりが強いことや、掃除や片付けに対する綺麗さ加減の違いで、喧嘩が増えてしまうのではないかと、少し不安に思っています。
以前、ミキティが動画で「生活環境が変わると喧嘩が増えがち」と話していたのを思い出し、実際にミキティと庄司さんが同棲し始めた頃、どのようにすり合わせをしてきたのか、また仲良くいるために心がけていることがあれば知りたいです。
価値観の違いは当たり前
ミキティは、「結婚生活16年の経験から言うと、細かい方がやるしかない」と話しています。育った環境や、綺麗だと感じる基準は人それぞれ違うため、自分と同じレベルのこだわりを相手に求めるのは無理だと実感しているそうです。
藤本さん夫妻では、どちらかというとミキティの方が細かいタイプ。例えば、「今日は掃除機かけられなかった」と思っても、庄司さんは「全然気にしないよ」と言ってくれるそうです。相手が細かくない分、求められることがなく、自分のペースで整えられることが、結果的にストレスが少なく済んでいるとのこと。
細かい方が自分で整える大切さ
だからこそ、ミキティは「細かい方がやるべき」だと伝えています。相手に求め続けてモヤモヤするよりも、自分でパッと動いた方が心が安定するからです。もちろん体は疲れるかもしれませんが、自分でやった方が精神的な負担は減ります。
結婚生活では、相手に同じクオリティを求めること自体が難しいもの。こだわりが強い自分が「これでいい」と割り切ることが、穏やかな関係を続ける秘訣だと教えてくれました。この言葉を胸に刻み、これからの同棲生活に活かしたいと思います。
3人目:30代女性 ゴミ出し行くのにも旦那が嫉妬します…別れた方がいい?
夫との離婚について相談させてください。私は現在36歳、4人の子どもを育てています。夫は経営者で、家事も育児も完璧にこなし、金銭面でも非常に甘く、私に自由を与えてくれています。子どものことも大切にしてくれ、家庭としては一見恵まれた環境に見えるかもしれません。
しかし、夫の私に対する束縛が異常なのです。私の人間関係は夫のみで、夫なしで外出することは許されません。日々の買い物すら、必ず一緒に行きます。子どもの学校行事や地域の集まりも全て夫が担当し、私が1人で外に出る機会はありません。ゴミ出しすら、私が外に出ることを嫌がります。さらに、外出時の服装まで細かく指定され、テレビや映画も1人では見られず、常に一緒。夫自身は遊び歩くこともなく、どうしても出席しなければならない食事会などにも、必ず私を同行させます。このような生活に、私は息苦しさを感じています。
これまでにも、束縛を緩和してほしいと伝え、別居をしたことが何度かあります。しかし、その度に改善は見られず、むしろ別居中は夫が強烈なストーカーのようになり、私の行動を監視しようとしてきました。このままでは心身ともに限界だと感じ、離婚を考えています。
ミキティが私の立場ならどうするか、知りたいです。また、私は社会経験がほとんどなく、16年間人と関わらない生活を送ってきたため、人との関わりに対する恐怖心もあります。親も頼れず、友人関係も全て疎遠になり、孤立している状態です。それでも私は、この強すぎる依存関係から抜け出したいと強く思っています。
別居と離婚への決意
ミキティは、この相談を受け、「一見恵まれているようで、全く恵まれていない環境」だと言ってくれました。子どもも4人いて、お金もあり、夫にも愛されているのに、ここまで制限されていては、もはや愛ではなく「狂気的な依存」だと。
別居を何度もしても改善されない以上、変わる見込みはほぼないとミキティは言いました。「ここまでくると、夫が変わることはないと思う。離婚を考えるのは自然なこと」と。そして、別居するだけでは問題が先延ばしになるだけなので、本気で離婚に向けて動くなら、弁護士を入れることが必要だとアドバイスしてくれました。
夫の異常な束縛やストーカー的な行動を裏付ける証拠を集め、法的な手続きをきちんと踏むこと。それが、私がこの関係から抜け出すための第一歩になると教えてくれました。
以上「ミキティチャンネル」まとめでした。
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