お笑いコンビ霜降り明星の「粗品」が自身のYouTubeチャンネルを更新し、大阪マラソンで折り返し地点を誤って通過してしまった件について、人気コーナーの「1人賛否」で言及していましたので、その詳細をまとめました。
大阪マラソンで折り返し地点ミス、運営に批判の声
大阪マラソン(42.195km)で、30kmを過ぎた先頭集団が折り返し地点を誤って通過し、タイムロスするトラブルが発生。折り返し地点には目印があったものの、選手たちは数メートルオーバーランし、気付いて戻る形となった。
大会主催者はレース後の会見で、「本来はコーンを設置し走路を区切る予定だったが、実施しなかった」とミスを認め謝罪。これにより、選手は約10秒のタイムロスを被ったと説明した。
影響を受けた選手たち
- 近藤亮太:初マラソンで日本最高記録を更新(2時間5分39秒)、日本人最上位の2位
- 黒田朝日:初マラソンで日本学生歴代最高記録(2時間6分5秒)、日本勢3番手の6位
このロスがなければ、さらに好記録を狙えた可能性があるとの指摘も。
運営の説明と批判の声
主催者側は、白バイや中継車が折り返し地点の15m先にあるカメラ台を周回し、それに先導された選手たちが30m余分に走ったと説明。本来はコーンでコースを区切る予定だったが、設置しなかったミスを認めた。運営のミスにより、選手たちが不利な状況に置かれたことは残念。
X(旧Twitter)では「運営は何をしているんだ」「選手がかわいそう」「黒田選手の5分台が幻になった」と批判の声が上がった。
粗品の声
「マラソンはただの移動」と冗談を交えつつ、大阪マラソンの交通規制に対する不満の声も。特に若手時代、自転車で福島から難波の劇場へ通っていた際、大会による大規模な封鎖で遠回りを強いられ、遅刻しそうになることが頻繁にあったという。
「意味の分からない場所まで移動させられて、余計なタイムロスが発生する。道路封鎖するなら折り返し地点の数メートル先くらい封鎖すればいいのに」と運営の対応にも疑問を呈した。
現在はタクシー移動が多くなったものの、規制の影響を受けることには変わりなく、「毎年これがあるのが嫌」とのこと。ただし、「マラソンはただの移動」という発言はあくまでジョークであり、深刻な批判ではないとも付け加えた。
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