【たまきch】大公開!夏の参議院選挙の戦略をバラします!国民民主党の目指す姿とは?について言及‼その詳細まとめ

国民民主党玉木雄一郎代表は、自身のYouTubeチャンネル「たまきチャンネル」を公開し、夏の参議院選挙の戦略をバラします!国民民主党の目指す姿とは?について解説しましたので、その詳細をまとめました。

もくじ

国民民主党の参院選戦略と目標「21議席」の意味

まず結論から言うと、今回の選挙で「21議席」の獲得を目標にしています。これは単に数字としての目標ではありません。参議院において21議席以上を持つと、予算を伴う法案を単独で提出できるようになるという大きな意味があるのです。

例えば、国民民主党が主張しているガソリンの暫定税率の廃止といった政策は、歳入歳出に影響が出るため予算関連法案に該当します。現在は立憲民主党などと共同で提出する形しか取れませんが、21議席を得れば単独で法案提出が可能になります。

現在、国民民主党所属の参議院議員は9名おり、そのうち5名は今回の選挙では非改選(選挙なし)です。つまり、選挙を迎える4名に加え、新たに12名を加えて合計16名を当選させる必要があるというのが、目標達成に向けた条件です。非改選の5名と合わせて21名になるという計算です。

必要な議席数と候補者の構成

選挙は大きく分けて「選挙区」と「全国比例」の2つに分かれます。目標の16議席を獲得するには、たとえば「全国比例で10議席、選挙区で6議席」といった組み合わせが考えられます。仮に全国比例で9議席なら、選挙区では7が必要。8議席なら8、7議席なら9と、比例が減る分、選挙区の比重が高まります。

国民民主党は前回の衆議院選挙で比例票を617万票獲得し、7議席を得ました。その後の情勢では支持率も上向いており、今回の参院選で全国比例で8~10議席を得る可能性も見えてきています。仮に10議席取れれば、選挙区で6議席を取れば目標の16に達します。

選挙区での戦いと現実的な勝利ライン

選挙区には「複数区」と「1人区」があります。例えば東京では7人が当選するため、各党にチャンスがあります。我が党も上位での当選を狙える有力区です。その他にも、千葉・神奈川・埼玉といった首都圏の複数区、静岡や愛知県も有力候補地です。これら6つの選挙区で議席を確保できれば、全国比例で10議席と合わせて目標達成です。

ただし、全国比例が8~9にとどまった場合には、選挙区で7~8議席が必要になり、1人区での勝利も視野に入れなければならなくなります。このように「16議席」という数字は決して簡単な目標ではありません。現在の4議席から4倍に増やす必要があるからです。

しかし、国民民主党はすでに衆議院選挙で議席数を4倍(7→28)にした実績があります。今回の参院選でも、しっかりと戦略を立て、皆さんのご支援をいただければ、決して不可能な目標ではないと考えています。

以上「たまきチャンネル」まとめでした。

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