元メジャーリーガーである上原浩治氏が、自身のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」を公開し、現役メジャーりがーの鈴木誠也選手をゲストに大谷翔平選手やジャッジなどメジャーリーガの強打者について雑談していましたので、その詳細をまとめました。
もくじ
大谷翔平のすごさ
スイングスピードと打撃の特徴
- 振らないと思ったら、突然バットが出てくる。
- 打球は見えないうちにスタンドイン。
- 多くのプロ選手が「見逃したと思ったら、急に振る」と証言。
打ち方の理想形
- ノーステップで対応し、確率を上げる。
- ただし、ノーステップだとパワーが落ちる。
- 彼は年々体が大きくなり、スピードを維持。
トレーニングとフィジカル
- 鈴木誠也選手は、重いトレーニングだけでなく、動き重視のメニュー。
- 大谷選手は以前一緒にトレーニングした際は、ボディビルダーのような鍛え方をしていた。
- 大谷選手は盗塁技術も向上し、スタートが上手い。スピードは誠也選手の方が早い。
海外の強打者たち
フアン・ソト
- 選球眼が優れ、ボール球を振らない。
- 身長はそこまで大きくないが、パワーがすごい。
アーロン・ジャッジ
- パワー特化型で、当たればホームラン。
- 一方で、ミートが難しい場面もある。
ムーキー・ベッツ
- 日本人選手が参考にすべき打者。
- スイングスピードは特別速くないが、タイミングの取り方が抜群。
- バット軌道がホームランに適している。
- 守備・走塁も優れており、オールラウンダー。
- 2025年1月に来日し野球教室を開催予定。 プロ選手も学びに行くべき存在。
日本人投手の活躍
今永昇太
- メジャー1年目で15勝を挙げ、防御率2点台。
- 高めのストレートと低めのチェンジアップの組み合わせでアメリカ人打者を翻弄。
- 身長の高さが逆に適した軌道を生み出し、打ちづらい投球を可能に。
ダルビッシュ有との対戦
- ダルビッシュはデータ重視の配球。
- その裏をかいて初球を振ることでヒットを打つことができた。
2025年シーズン開幕戦
東京ドームでのドジャース戦
- 日本での開幕戦ということで特別な意気込み。
- 過去の対戦成績は比較的良好。
- ホームランが出やすい球場。
- 今永選手も「投げるのが嫌だ」と言うほど。
- 誠也選手はここで本塁打を稼ぎたいという意気込み。
山本由伸との対戦
- スプリットが特に効果的で、手も足も出なかった。
- メジャーに入ってからも日本最高レベルの投手。
大谷翔平との交流
シーズン中の関わり
- たまに連絡を取る程度。
- 来年のキャンプで食事の約束をしている。
打撃の話は聞けるのか?
- 大谷は具体的なことをあまり教えてくれない。
- 「どういうイメージで打ってる?」と聞いても適当に返される。
結婚後の変化
- 以前より優しくなった印象。
日本人選手の活躍と心境
ホームシックについて
- 自分は1年目に「日本食が恋しい」と感じた。
- たまに「なんでアメリカにいるんだろう」と思う瞬間がある。
カープ時代の思い出
- 野間選手との関係は今も続いている。
- 広島カープと巨人の試合をダイジェストでチェック。
- 9月のカープの苦戦ぶりには心を痛めた。
まとめ
- メジャーリーグでのトップ選手たちの凄さを再確認。
- 日本人投手の活躍が増え、レベルが上がっている。
- 2025年シーズンの東京ドーム開幕戦に向けた期待。
- 大谷翔平との関係や、日本人選手の心境も垣間見えた。
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